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fo.Qに関するよくある質問


なぜ音が良くなるのですか?


オーディオ用途に向いている新素材を使用しているからです。フォックには、以下の3つの大きな特長があります。

特長1
フォックに使用されている制振材は、新しく開発された素材です。 その効果は、振動をまず電気エネルギーに変換し、 そして生まれた電流を熱へと変換することで効率よく振動を吸収するという仕組みから成ります。 よって、従来の制振材や防振材(ゴムや重金属)と比べ、その能力は桁違いに優れており、 オーディオ機器に使用した場合、従来の常識を超えた音質調整効果が得られます。


特長2
フォックには従来の制振材や防振材の持つ、いわゆる固有音がありません。 ゴムや重金属では完全に振動を吸収しきれずに、その余ったエネルギーは他の振動を引き起こし、 それが音となる現象が起こります。フォックにはそのような固有音が無く、純粋に音がクリアーになります。


特長3
フォックはオーディオ用途に向いている制振材です。従来の制振材や防振材に比べ、 広い周波数帯域での制振効果が確認されています。 また、特筆すべきは、他の制振材や防振材では取ることのできない微小な振動まで、 効率よく吸収することができることです。 その効果により微少信号が打ち消されることを防ぎ、圧倒的に音の情報量が増します。 例えば、バイオリンの音色は弦の音だけではなく胴の響きも含んでいることが感じられ、 また、フルートでは演奏者の息づかいまでも感じさせてくれます。



スピーカーに載せるのと敷くのとではどちらがより効果的ですか?


スピーカーに敷いた場合はインシュレーターと制振の2つの効果が同時に得られるので効果は高いと言えますが、 スピーカーの状態や環境により異なりますので一概には決められません。 次のような場合には、スピーカーの下に敷くことをお勧めします。

・床に直にスピーカーを置いている
・インシュレーターは使用していない

また、既にインシュレーターを使用している場合は、上に置いて試してみてください。 フォックをスピーカーの上に置くことと、下に敷くことの両方で使用していただくのが理想的です。



音が変わらない場合はどのように対処したら良いですか?


いくつかの対処方法があります。お使いの環境に合わせてお試しください。

1.他のアクセサリーを使用している場合
ゴム系、金属系の制振材や防振材を使用したアクセサリー、 インシュレーター、機器の上に置く制振アクセサリーなどをご使用の場合は、 相乗効果が出にくいので、一旦はずしてください。 そして、フォックだけを使用して、まずはご試聴ください。

2.他のアクセサリーを使用していない場合
オーディオシステムの全ての機器にフォックを少量ずつお使いください。

・スピーカー用シートの場合
スピーカーの上、スピーカーの下、CDプレーヤーやアンプの足などにご使用ください。

・パーツ/シャーシ用テープの場合
CDプレーヤーのトレイ周辺、CDとアンプを繋ぐケーブルなどに貼ってみてください。 アンプの電源トランスが外に出ているのであれば、是非お試しください。 また、フォックの使用量を増やしていただいても効果が上がります。
 例:スピーカー用シートの2枚重ね



パーツに貼る場合に注意する点は?


パーツに貼る場合に注意する点は?
パーツの発熱や放熱、フォックの粘着力などに留意し、以下の点にご注意ください。

1.発熱するパーツに使用する場合、温度に注意する
フォックの使用温度は20℃~40℃の範囲です。以下のパーツに使用する場合には、パーツの温度に充分ご注意ください。
・抵抗(特に電力コントロール系統など)
・真空管
・パワートランジスター
・ヒートシンク

2.機器の放熱を妨げないように注意する
機器の放熱口をふさぐことの無いように貼ってください。

3.テープの粘着力に注意する
テープの粘着力が強いので、テープを剥がすときには以下の点に充分ご注意ください。
・機器の塗装の剥がれ
・パーツの破損
・ケーブル類の断線
また、粘着物が残る場合がありますので、剥がすときは慎重に行なってください。



スピーカーユニットの振動対策には使用できますか?


スピーカーユニットのフレーム部にテープを貼り付けることによって高い制振効果が得られます。また、スピーカーユニットとエンクロージャーとのスペーサーとして、薄型テープを使用することも可能です。 麻布オーディオ様では、8cmフルレンジユニット専用のフォック製制振スペーサーが販売されております(六本木工学研究所様との共同制作)。



家庭で穴あけ加工などはできますか?


スピーカー用シートやパーツ/シャーシ用テープなどの商品は、ハサミやカッターで使用に適したサイズにカットすることができるため、無駄なく使うことができ非常に便利です。 また、両面テープやのりを使用することで貼り合わせなどの加工も可能ですが、商品の制振性能は厚みが増すほど高くなるため、使用状況によっては振動を抑えすぎて「つまらない音」となることもあります。使用量には充分にご注意ください。



磁力に反応しますか?


フォック製品は磁力には反応しません。



金属部品に貼っても大丈夫ですか?


金属部品に貼っても問題はありません。ただし、完全な不導体ではありませんので、電気信号が流れる部分へ直接ご使用されることはお控えください。



電磁波はカットできますか?


本商品には電磁波カットの性能はありません。また、振動吸収の過程において、材料からの電磁波の発生は確認されておりません。



水性塗料タイプの保存時の注意点は?


水性塗料タイプの保存時には、水分の蒸発を防ぐためフタをしっかりと締めてください。 水分の蒸発によりビンの中の塗料が硬くなった場合には、溶剤ではなく水で薄めて軟らかくしてから再度ご使用ください。



参考:フォックの楽しみ方のご提案


どのような音にしたいのか。それにより、フォックの使用方法が変わります。

音がやかましく長時間聴いていられないので、もっと静かにゆったりと音楽を聴きたいといった場合
・スピーカーに多めにフォックを使う。
・スピーカー用シートを2枚重ねて置く。
・スピーカーの下にフォックを敷く。
・スピーカーの側面に両面テープで貼り付ける。

迫力のある明るい音にしたい場合
スピーカーヘの使用量を少なめにします。スピーカーをインシュレーターなどで少し上に上げて、床などの影響が出ないようにし、いつもより若干音量を大きめにしても、フォックの効果でうるさく感じることが無くなるはずです。 あまり使用量を多くすると、デッドな、楽しさに欠ける音となりますが、BGMのような聴き方を楽しまれる場合はそれも良い方法です。聴き疲れすることはありません。 いろいろな使い方で、あなたのオーディオライフをお楽しみください。

今後ともフォックに関するお客さまからのご質問を、このQ&Aのページを使ってできる限りお答えしたいと考えております。使用方法に関するご質問、商品に関するご提案などがございましたら、お気軽にお問合せください。

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